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代表質問:馬場成志(平成31年1月29日)

https://www.youtube.com/watch?v=BGLGT-nOxHg 自由民主党の馬場成志です。私は自由民主党・国民の声を代表して、ただいま議題となりました平成29年度決算について質問いたします。 一昨年2月に設置された参議院改革協議会では、参議院の組織及び運営の改革について精力的に検討を重ねてきました。昨年6月には、参議院でこれまで取り組んできた決算審査の充実とともに、行政の監視・監督を活動のもう一つの柱と位置づけ、行政監視機能の強化に議院全体として取り組んでいく旨、議長に報告しています。これを受け、参議院では、これまで築き上げてきた決算の参議院という側面に加え、本会議を起点とした新たな行政監視の年間サイクルをつくりあげ、行政監視委員会の活動を一層強化・充実させて参ります。更に一層、多角的に、政府の活動をチェックしていきたいと存じます。 先週公表された、毎月勤労統計の不適切な調査問題に関する報告書では、まさかという事実が明らかになっています。統計の正確性へのあまりにも軽い認識、適正な手続きを無視した意識の低さ、抽出調査を統計学的に処理しなかった統計処理能力の欠如、など基幹統計を扱う機関とは思えない杜撰さが長きにわたり続いていたことに愕然としております。特別監察委員会の有識者による聞き取りを再度実施すると伺っておりますが、更なる全容解明のためにも速やかに行っていただきたいと思います。今回の問題を契機に行われた、政府の56の基幹統計に関する一斉調査の結果、22統計でミスが見つかりました。政府全体で統計調査に対する意識が低いという根本的、構造的な問題があるのではないかと危惧しております。過去一年間ではありますが、政務の端くれとして籍を置いた私自身も責任と憤りと恥ずかしさなどいろいろな思いがこみ上げてきます。再集計値をもとに正しい給付金に改めることや追加給付金の迅速な支払を行うことはもちろんですが、「組織として統計調査に関与していなかった」というガバナンスの問題との指摘も含めて、真摯に受けとめた上、二度とこのような不適切極まりない事案が発生しないよう、解体的出直しをする覚悟で抜本的な見直しを早急に講ずることが必要ですが、根本厚労大臣のお考えをお伺いします。 さて、平成29年度決算を見ると、一般会計歳出、歳入ともわずかに増となりました。歳入では、税収及び税外収入ともに予算額を上回っています。公債依存度も、一般会計で34%台と厳しい状況ではありますが、前年度と比べて約5ポイント改善されています。この決算から「経済再生なくして財政健全化なし」が正しいことを確信したところですが、安倍総理におかれては、引き続き、経済成長と財政を持続可能にする基盤をどのように固めていくおつもりなのか、お伺いいたします。