教皇フランシスコと各界要人及び駐日外交団の集い(阿達雅志)

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官邸で開催された「教皇フランシスコと各界要人及び駐日外交団の集い」に日・バチカン友好議員連盟(麻生太郎最高顧問、石原伸晃会長)事務局長として出席し、まじかで教皇のお話しをお聞きする機会を頂きました。安倍首相のご挨拶に続き教皇がスピーチをされました。

教皇は、この朝、天皇陛下にお会いできたことに深い感謝を表されると共に、新しい時代の始まりにあたり、天皇陛下のご活躍を願い、皇室をはじめ、すべての日本国民に神の祝福を祈られました。また、バチカン市国と日本の友好関係の古くからの歴史に触れつつ、1579年、イエズス会士アレッサンドロ・ヴァリニャーノが書き残した「わたしたちの神が人間に何を与えたかを見たければ、日本に来ればよい」ということばを引用されました。

教皇は、今回の訪問のテーマ「すべてのいのちを守るため」は、すべてのいのちがもつ不可侵の尊厳と、あらゆる苦難の中にいる兄弟姉妹に、連帯と支援を示すことの大切さを認識すること、と話されました。教皇はこの数日間に、長い歴史の中ではぐくまれ、大切にされてきた日本のすばらしい文化遺産と、日本古来の伝統文化を特徴づける宗教的、倫理的な優れた価値に、あらためて感銘を受けた、と語られました。ローマ教皇の日本に対する評価、期待の大きさを痛感しました。(教皇のお言葉はバチカンニュースから引用、なお集い開始後は写真撮影禁止)