廃校を利用した地域活性化

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令和5年12月6日(水)参議院自民党政策審議会では、宮崎雅夫政審副会長の司会の下、地方創生の先進的な取組として、廃校を利用した地域活性化をテーマにヒアリング及び意見交換を行いました。

山下雄平政審副会長の紹介で、
むろと廃校水族館若月元樹(わかつきもとき)館長
から、お話をいただきました。

具体的には、

  • ウミガメ研究NPO出身の館長の下で、廃校に海水を引き、試行錯誤で様々な企画を打っている
  • 学生の職場体験のおかげで人手は足りているが、バリアフリー化が進まないことと、取水設備の弱さが難点
  • ぜひ周囲の地域について、住居や飲食業などまちづくりを支えてほしい

等について、お話いただきました。

説明後、赤池誠章議員、小野田紀美議員、若林洋平議員、小野田紀美議員、有村治子議員、舞立昇治議員から下記のような質疑がありました。

  • コンサルによる画一的な形ではない、廃校という資源の活用方法
  • 地域社会からの信頼の醸成と現状
  • 若月館長の次の世代のリーダー、人材育成について
  • 市や県といった自治体との付き合い方
  • 客の内訳(地域内・地域外、リピーターの有無)