能登地震の復興

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令和6年2月14日(水)参議院自民党政策審議会では、宮崎雅夫政審副会長の司会の下、本年元日に発生した能登半島地震の現状と課題について、

政府の先頭で関連省庁を指揮・対応した高橋謙司内閣府防災政策統括官
被災後、県庁に数日張り付いて対応した宮本周司参議院議員・自民党石川県連会長
からそれぞれ、お話をいただきました。

具体的には、

  • 初動の遅れを指摘されるが、現地は道路啓開しても土砂崩れでまた通れなくなる、目の前の課題に日夜取り組む日々だった
  • 未だに道路は整備できておらず、かつては30分で通れる道でも1時間を超えたりすることはザラである
  • 2次避難者をふっこう割で追い出すというのは誤解であり、現地では避難者のニーズ、宿の意向もヒアリングしてケアしている
  • 現地に住む人たちの決断が重要であっても、超高齢化超少子化で足りない部分があるので、復興ビジョン作りなどサポート願いたい

等について、お話いただきました。

説明後、滝波宏文議員、櫻井充議員、藤木眞也議員、加田裕之議員、山田俊男議員、山谷えり子議員、片山さつき議員、赤池誠章議員から下記のような質疑がありました。

  • 原子力避難道の整備の遅れの反省と今後の対応(能越道等の整備)
  • 被災地首長が思い切った対策を打てるような資金的支援
  • これまでの大規模自然災害の被災地の知見の活用(阪神淡路・東日本・熊本)
  • 離農者増加の防止(過去の災害事例をベースとした農地整備補助率の引き上げ)、若者流出の防止(再まちづくりへの参画、知見の活用)
  • 被災者のオーラルケア、メンタルケアの徹底
  • 能登半島以外の地域での被災者支援(液状化現象、農水道の破損)
  • 北陸地方が保有する文化財の復興支援(伝統産業、寺社)
  • 能登復興における、能登沖EEZでの洋上風力発電の導入